諸行無常
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m.o.v.e The Last Show ~Champagne Fight~ <エピローグ>
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あれから2週間。


わたしは抜け殻のような生活を送っていた。
朝起きて仕事に行って、帰ってきてmoveを聴いて寝るだけの生活。
大好きなフットサルも、もう1ヶ月も蹴っていない。


moveを追いかけ始めてから、これまでずっと毎日聴いていたけど、
ここまでは久しぶりかもしれない。
moveの仲間とも今まで以上に連絡を取っている。


・・・皮肉だ。





ユリとモツが袖に姿を消したあと、夕愁想花のBGMが流れる中、
拍手や歓声はしばらく鳴り止まなかった。


わたしは止まらない涙を拭いながら、
「終わっちゃったー・・・」
と、何度も言ったことを覚えている。


会場を出たら、美しい夜桜が目に飛び込んできた。
思わず写真を撮った。
少しでも、何でもいいから、
この日を思い出させる‘記録’を残したかった。


最後の出待ち。
昼間の暑さとは打って変わって、とても冷え込む中、二人を待った。


これが最後だなんて、思えなかった。信じられなかった。


何を話しただろう?
あまり覚えてない。
ただ、


「今までありがとう」


という言葉を伝えた気がする。


ユリは


「またどこかで」


「みんな元気でね」


という言葉を残して、去っていった。
その光景はいつもの出来事のようだった。


でも、「もう会えないかもしれない」
という現実と、数々のこれまでの思い出が襲ってきて、
涙が出た。


それから仲間たちと、思い出を語る時間を過ごした。
一晩じゃ足りなかった。
そして涙が止まることはなかった。


明け方、みんなと別れてひとりになってから、
何だか急に寂しくなって、胸にポッカリと穴が空いたようで、
帰り道に空を見上げた。


つらいことがあったら、昔から空を見上げてしまう。
夕愁想花のメロディと歌詞、いつかtwitterでユリと一緒に空を見上げたことを思い出して、
また泣いた。





抜け殻ながらも、いまはあまり涙が出ない。
実感が薄くなった?
moveの音楽はすぐ傍にあるし、
move、ユリと笑いあった記憶が昨日のことのように思い返される。


ユリ、モツ、木村氏、そしてわたしたちの人生を彩ったmoveは、
すぐ傍に。


この文章を書きながら、これまでの数々の出会いがアタマの中に蘇ってきた。
あのLIVEの後、
とても仲良くしてる子が、同じ仲間の男の子に


「ナオちんと出会わせてくれて、本当にありがとうございました」


と大粒の涙を流しながら、言ってくれた。
それは本当に心からのまっすぐな言葉で、嬉しくて、泣けた。


数年前、群馬でのmoveのトークショーの時、
ある女の子がユリと話していて、感動で泣いていた光景が忘れられず、
自分がユリと初めて会った時を思い出して、思わずブログに書いた。


それを見た仲間の男の子が、偶然mixiでその子を見つけたのが、
出会いの始まり。


その他にも、moveがキッカケで出会った人がたくさん・・・。
それぞれとの思い出もたくさん。


いつも気付いたらLIVEで隣にいた人、
LIVE後にテンションが上がりすぎて、一緒にスキップした人、
カラオケでわたしが歌ってほしいmoveの曲を入れても歌わないのに、
「past days」を入れると完璧なまでに歌い上げる人・・・。


今のわたしにとって、かけがえのないもの。
moveに、みんなに出会えてよかった、ほんとうに。


きっと、わたしはmoveに、ユリに、
これからも


「ありがとう」


という言葉を言い続けるんだろう。
どれだけ伝えても、伝えきれない。


いつかまた、そんな昔話ができたら。


それまで、どうか元気で。
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by naomin017 | 2013-03-16 20:00